Slackのステータスが非アクティブ(離席中)になる条件
Slackのステータスが非アクティブ(離席中)になる条件は以下の通りです。
- モバイルアプリを使用している場合
アプリを起動していない時(バックグラウンドでも非アクティブ) - デスクトップアプリを使用している場合
システムの非アクティブ状態が30分続いた時 - ブラウザ版を使用している場合
ブラウザの非アクティブ状態が30分続いた時
Slackのオプションにはステータスを常時アクティブにする項目がありません。
Twitterではトー◯スにマウスを動かせてシステムのアクティブ状態を維持されてる方もいましたね。
弊社はリモート勤務の際にPCのスリープとか操作中とかが管理者にバレる環境なので、常にマウス操作をしてるように見える装置を作りました。 pic.twitter.com/cYqoAHb6SB
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2020年3月12日
注意すべき点として、デスクトップアプリはシステムの状態を監視するのに対し、ブラウザ版はブラウザのみの状態を監視します。
例えば、エディタ上にカーソルを合わせてキーボードを押し続けた場合、デスクトップアプリは30分以上経過してもアクティブ状態なのに対し、ブラウザ版では30分後に非アクティブになってしまいます。
Androidで「今すぐバックアップ」ボタンが押せない
Android 10のPixel 3 XL で「今すぐバックアップ」ボタンがグレーアウト(非活性化)してしまい押せなくなってしまいました。
通常は青いボタンが表示されているはずです。
今までは押せたのに、一旦バックアップを削除 -> 再度バックアップしようとしたら死んでしまったようです。以下備忘録。
adbコマンドが使える環境下でお願いします。 sp7pc.com
adbコマンドを使って強制バックアップを取ります。
adb shell bmgr run bmgr backupnow --all
Backup finished with result: Backup Cancelled と表示されたら下記コマンドを実行。
bmgr backupnow appdata
続いてもう一度こいつを。
bmgr backupnow --all
うまくいけば成功した結果が返ってきます。
完了したら再起動して確認すると「今すぐバックアップ」が青い活性ボタンになってるはずです。
自分の場合は一度目の強制バックアップで Backup finished with result: Backup Cancelled が表示されずうまく行ったのに、なぜか青ボタンにならず。
また、中には Backup finished with result: Transport error のエラーが出る方もいるみたいです(転送エラー)
困ったので再起動して何度か繰り返してると3回目で青ボタンになりました。よくわかりません。
追記(2020/04/22)
ボタンがグレーアウトしてから数日放置してみたら普通に復活してました。
ので充電中にバックアップは取ってくれた模様。
急ぎの場合は上記の方法で試してみて下さい。
Windows版Slackのフォントを変更する 4.x.x対応
Windows版Slackの文字が見づらい。
メイリオだから文字がすごく細く見えます。
って事で好みのフォントに変更します。
3.x.xまでは下記にある方法で行けたのですが、4系になってから仕様が変わってしまったようです。
4系は今月のアップデートによりディレクトリ構造が変わってしまいました。
今までは C:\Users\<USERNAME>\AppData\Local\slack\app-<VERSION>\resources\app.asar.unpacked\src\static\ssb-interop.js
を触るだけだったのが、アプデにより該当ファイルが行方不明に。
勿論ファイルが消されたわけではなく、 asar
形式で圧縮された app.asar
の中にバンドルファイルとして存在してます。
ということで、 app.asar
を解凍して中身を触って再度圧縮かけて解決。
解凍するにはパッケージをインストールする必要があります。
npm install -g asar
続いて app.asar
を解凍。
C:\Users\<USERNAME>\AppData\Local\slack\app-<VERSION>\resources
まで移動し、 Shift + 右クリック
、 PowerShell ウィンドウをここに開く(S)
をポチ。
PowerShellで下記コマンドを実行。
asar extract app.asar app
すると app
ディレクトリに展開されるので、直下の dist/ssb-interop.bundle.js
を編集します。
( C:\Users\<USERNAME>\AppData\Local\slack\app-<VERSION>\resources\app\dist\ssb-interop.bundle.js
)
末尾に下記コードを追加。
onload = () => { const style = document.createElement('style'); style.innerHTML = '*{font-family:Roboto,"Noto Sans CJK JP",sans-serif!important}'; document.head.appendChild(style); };
個人的に見やすいRobotoとNoto Sans CJK JPを指定。
各自お好みのフォントを指定してください。
3系ではjQuery対応だったが、今回からVanilla JSの記述でプリーズです。
あとは app
ディレクトリを asar
形式に圧縮してSlackを再起動。
asar pack app app.asar
同じ要領でgithubに落ちてるDark Theme用のCSSを読み込ませたりしてカスタマイズもできます。
すべての作業はアプデでリセットされるので、アプデ後は再度同じ手順で。
うん、見やすい!
WordPressでビジュアルエディタが表示されない問題
とある案件でサーバー移管が行われた際、クライアントから「管理画面でビジュアルエディタが表示されず選択できません。」と言われてしまいゴニョゴニョしたので以下備忘録。
このタイミングで発生した問題ならサーバー移管が原因かと思い、サーバー周りに原因が無いか調べてみるとあっさり解決しました。
結論から言うと、原因はCloudFrontにあります。
どうやらビジュアルエディタの表示・非表示はUserAgentを元に振り分けられ、PCからのアクセスでない場合は非表示になるそう。
CloudFrontを導入する場合、特に設定を行わなければUserAgent文字列が Amazon CloudFront
となり、PCからのアクセスだと認識してくれません。
下記参照。
wordpress.org
ということで、 UAが Amazon CloudFront
でも true
を返すよう functions.php
に以下を追記し解決!
add_filter( 'user_can_richedit', function( $wp_rich_edit ) { if ( !$wp_rich_edit && ( get_user_option( 'rich_editing' ) == 'true' || !is_user_logged_in() ) && isset( $_SERVER[ 'HTTP_USER_AGENT' ] ) && stripos( $_SERVER[ 'HTTP_USER_AGENT' ], 'amazon cloudfront' ) !== false ) { return true; } return $wp_rich_edit; } );
Windows 10でエクスプローラーを縮小化するとフリーズした
エクスプローラーを縮小化するとフリーズして応答無しになり、タスクが強制再起動されてしまいました。PCを再起動しても直らず。
縮小化しなければ使えるみたい。
ググって出てきた記事はあまり参考になりませんでした。
answers.microsoft.com
めげずに調べ続けると、管理者権限で実行したコマンドプロンプトから sfc /scannow を実行するとシステムの問題点を修復してくれるらしいのですが、自分の環境では特に問題なしでした。
さらにめげずに調べると次は参考になりそうな記事を発見!
windowsreport.com
管理者権限で実行したコマンドプロンプトで netsh と入力し実行(エンター)。
続けて winsock reset を入力し実行、その後再起動で解決しました。
これでストレスなく仕事ができます。